超高齢社会と介護問題

高齢社会…私たちの住んでいる現代においては、その言葉の最初に『超』という文字が付与されます。超高齢社会における人口ピラミッドの形は、これから高齢者となっていく少ない世代の人達が、今の高齢者を支え、またそれよりも少ない若者たちが、将来の高齢者を支えていく立場になる、ということが見てとれます。高齢社会に伴うそういった問題には、少子化など他の要因も関係していますが、未だその問題を解消する確実性のある糸口は見えていません。

これからの超高齢社会において、よりそれが問題となっていく事柄があり、定期的に話題となる問題があります。それが、『介護』における問題です。超高齢社会は、それ自体は男女の寿命が延びていることを表すものとなっていますが、その反面それらを支える人がよりたくさん必要になってしまう、ということも表面化させています。そしてその支える人はどうしても若い世代の人になってしまいますから、少ない若い世代の人達のなかより少ない人で介護をしていかなければならない、この問題はこれからずっと取り組んでいかなければならない問題である、と言えます。

さて、最近ではいわゆる『老老介護』などの問題も取り上げられています。高齢者が高齢者を介護する、その現状においてやはり若い人の介護を行える人が必要とされています。では、今の日本の介護における現状などについて、より詳しく、少し違った視点から、取り上げてみることにしましょう。