これからの課題

本来は、人の寿命が延びて高齢者が増える、ということは望ましいものだと言えます。多くの人が定年を過ぎたような年齢でも元気に働き、何らかの財産を後の代に残していく、そういったことが可能になり、より社会が活性化します。しかし、高齢者の増加に社会が追い付いていないと、やはり介護問題のような様々な問題が浮き彫りになります。そしてそれによって負担となるのは、高齢者ではなくそれを支える下の年代層です。

その年代層が高齢者に対して不満を抱くようになると、やはりそれは良くない流れを引き起こします。現状の制度などに問題がある分、今後はそれらが改善されていかなければなりません。また、より多くの人に介護問題に対して興味を持ってもらい、実際にその職に就きたい、と思わせるような何かを提示する必要があるでしょう。私達若い世代が、将来的に高齢者となった時に、自分たちが何らかの存在に支えられているという保障を与える…そういったことも関係してくるかもしれません。

人の命に関わること…これはとても難しい問題ですが、誰もが目をそむけずに取り組んでいかなければならない問題です。これからも進行していく高齢化において、何が必要なのか、今一度考えてみませんか。